株式会社斉藤來洲
基本技術の徹底を継続しさらなる品質向上を目指す
東員町を拠点に、県の特産品である「伊勢うどん」の麺用に需要の高い小麦「あやひかり」を栽培するほか、水稲、大豆など計84haの大規模な農地経営を実施している。丁寧な排水対策や計画的な収穫など基本技術の徹底を行い、2022年産の小麦生産では県の平均を30%上回る収穫を実現。収量向上や品質向上を目指す取り組みを進めている。
米の販売は卸業者から一般家庭までを対象に行っており、「コシヒカリ」を中心に、三重県オリジナル品種「結びの神」も取り扱っています。購入者には米の管理方法などアドバイスもさせていただくので、気軽にお立ち寄りください。
現在は大豆の安定した収穫を目指し、東員町が推進する高栄養価の大豆「ななほまれ」にも力を入れています。麦作でも品質向上を図るため、乾燥調製施設を新設中。今後も農業の未来のために尽力いたします!
SDGsへの取り組み
スマート農業を導入し、地域の麦作振興に貢献
ドローンや自動操縦システムを活用した農薬・肥料散布、ICTを利用した、農地管理システムの導入など、スマート農業を積極的に取り入れ、労働作業時間を大幅に短縮。さらに麦作施肥試験の成果を、地域の農作物生育を記録するデータに反映するなど、麦作振興に貢献する取り組みが高く評価され、2023年には三重県の生産者として初めて全国麦作共励会で農林水産大臣賞を受賞した。
また人と自然にやさしい生産方法が評価され、2023年から「みえの安心食材表示制度」に認定されている。
住所:三重県員弁郡東員町南大社1179-4
電話:0594-76-2215
アクセス:東海環状自動車道東員ICより車で8分
上記住所で一般の方もお米を購入可能 !電話もしくは公式LINEから要予約
※画像は新倉庫(番地2042)